You are currently viewing 第1回ハムスターの死因アンケートを実施しました
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案件番号
240525

案件概要

たくさんのご協力をいただき、合計945匹のハムちゃんたちの情報のご提供をいただきました。


アンケート結果


結果は、数の少ない種類や、病院での確定診断がどうだったのか?など、不明な点もございますので、参考程度としていただきますよう、よろしくお願いいたします。
また、2歳を超える子が半数近く(455匹/945匹)います。当然、病気と闘いながら、2歳を超えるハムちゃんもいるでしょう。これは獣医療の発展と、ハムちゃんたちのご家族様の飼育のレベルアップも大きく関係していると感じております。
少しでも元気で一緒に過ごせる時間を長くするためにも、食べ物やストレス、防げる事故、そして何よりも知識のない中での無理な交配は行わないなど、人が気をつけなければなりません。
「2歳の壁」というのは大きいですが、いつかこれが「3歳の壁」になることを祈っています。


■ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスターには、腫瘍と心臓病が多いです。心臓病から肺水腫(肺に水が溜まる)になり呼吸が苦しくなった場合、酸素室を使用することで、呼吸の改善が見られます。獣医師と相談の上、必要であれば使ってあげてください。寿命を全うした子(老衰)は134匹いました。

結果はコチラ

腫瘍について(腫瘍ができた部位は腹部・顔周辺・首が多い)

種類(回答数462)罹患数(96)罹患率
ノーマル(36)822.2%
バンデッド(94)2324.4%
キンクマ(171)3822.2%
クロクマ(34)25.8%
シロクマ(15)426.6%
クリームバンデッド(21)314.2%
セーブル(14)642.8%
ドミナントスポット(7)228.5%
ダルメシアン(12)00.0%
その他(58)1017.2%

心臓病について

種類(回答数462)罹患数(74)罹患率
ノーマル(36)719.4%
バンデッド(94)1111.7%
キンクマ(171)3621.0%
クロクマ(34)25.8%
シロクマ(15)16.6%
クリームバンデッド(21)29.5%
セーブル(14)17.1%
ドミナントスポット(7)114.2%
ダルメシアン(12)216.6%
その他(58)1118.9%

ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスターで多かったのは、腫瘍と突然死です。寿命を全うした子(老衰)は122匹いました。

結果はコチラ

腫瘍について(腫瘍ができた部位は顔周辺と腹部が多い)

種類(回答数402)罹患数(112)罹患率
ノーマル(130)3426.1%
ブルーサファイア(103)3029.1%
パール(83)2732.5%
イエロー(54)1324.0%
パイド(6)466.6%
ブラック(6)00.0%
ロシアンブルー(12)18.3%
その他(8)337.5%

突然死について

種類(回答数402)罹患数(49)罹患率
ノーマル(130)1813.8%
ブルーサファイア(103)1211.6%
パール(83)89.6%
イエロー(54)814.8%
パイド(6)00.0%
ブラック(6)00.0%
ロシアンブルー(12)325.0%
その他(8)00.0%

キャンベルハムスター

まだまだキャンベルと生活していらっしゃる方は少ないのかなと感じました。

結果はコチラ


ロボロフスキーハムスター

キャンベルよりは多く集まりましたが、ロボロフスキーもゴールデンやジャンガリアンのように一緒に生活されている方は少ないようです。

結果はコチラ


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