ハムメディアを知る

ハムメディアとは

ハムメディアは1匹でも多くのハムスターをしあわせにすることを目指して活動する、国内で初めてのハムスター専門の支援団体です。
犬や猫の愛護団体は多くありますが、小動物(エキゾチックアニマル)を専門とする団体はそう多くありません。
ハムスターはエキゾチックアニマルの中でも寿命が短い部類ですが、犬や猫と同じ愛護動物に分類されています。
しかし現実では、一部の飼い主やペットショップでぞんざいに扱われているハムスターが多くいます。
そんな光景を実際に目の当たりにしたとき、ハムスターをお迎えした場所やタイミングなど何か1つでも歯車が違っていれば、その辛い場所に居たのは我が家のハムスターだったのでは? と思いあたり、力になりたいと考えました。
そんなハムスターたちにとって、どんなときでも味方となる団体が、国内には存在していないことが驚愕かつ不思議だったので、有志のハムスター愛好家がハムメディアという組織を2017年に起ち上げました。

2021年5月27日、皆様のおかげで一般社団法人(非営利徹底型)となりました。今後とも愛するハスムターたちの為に尽力して参りたいと思います。

主な活動

・保護と譲渡

劣悪な環境にいる子や引き取り手がいない子を保護し、信頼できる里親さんに譲渡します。

・ペットショップの調査

スタッフが現地調査、または寄せられた情報をもとに、環境省が定める動物愛護管理法に基づき、飼育環境が整っていない場合は、管轄の保健所と連携し環境改善を促し、ご協力をお願いをしています。

・飼育者サポート

ハムスターの飼育に関して困っていたり、アドバイスを求めている方に対してSNSやメールでサポートします。

・飼育情報の発信

ハムスター飼育者にとって役立つ知識や、有益な情報を発信します。また、通説としてすでにネット上に上がっている情報が本当に正しい情報なのか といったことも検証します。

・虐待への対処

虐待に関しては、情報を収集し、警察や動物愛護センター(保健所)への通報にとどめております。今後、組織としての基盤がより強固になりましたら、警察への告発も視野に入れています。

全てはハムスターと彼らを愛する皆様のしあわせのために。

活動方針

1匹でも多くのハムスターをしあわせにする。
そのために、ハムスターが少しでも居心地良く暮らせる 優しい世界を作るために活動していきます。

ハムスターに優しい世界を実現するための目標

1)全都道府県での保護活動の実施

現在、事務所のある関東圏を中心に活動していますが、将来的には全都道府県で保護活動を実施することを目指しています。 

2)時代に適した形態でコンテンツを提供

より幅広い年齢層の人々に情報を発信するために、テクノロジーを駆使してコンテンツを提供することに努めます。

3)国内外の飼育知識の発展を促進

国内は元より、海外の文献やブリーダーさんなどからも情報を収集し、その情報共有を図ることを目標にしています。

4)ハムスター飼育者同士が助け合えるネットワークの構築

ハムスター飼育者や愛好家が共に助け合えるネットワークの架け橋になることを目指しています。

5)常に『ハムスターを一番に考える』という信念を元に企画・運営を行う

ハムメディアは常に、ハムスターのことを一番に考えて行動します。本当にハムスターの幸せにつながるのか、人間側の都合が強く出ていないかをスタッフ間で議論しながら決定します。この信念こそが、ハムメディアという組織を形作る柱だと考えています。