2024保護ハムちゃんの同窓会（総括）

2024年は去年とは打って変わって、幸いにも多頭飼育崩壊の保護が多発することはありませんでした。
しかし、行政機関から多頭遺棄されたハムスターの受け入れの相談は発生しておりました。
相談を受けた際の当団体の受け入れキャパシティでは、すべてのハムスターの受け入れが難しく、健康状態が芳しくない一部の子のみの受け入れとなるか、行政側の他の相談先にすべての子を受け入れていただくか という状況になりました。
結果的に、後者の方針となり、すべてのハムスターは他の相談先に無事に保護されることとなりましたが、もしも他の相談先がなければ、深刻な事態になっていたかもしれません。

保護は前触れなく発生するものなので、当団体としては多頭飼育崩壊の保護を受け入れるためのキャパも常に確保しておきたいと考えておりますが、現状は預かりスタッフの半数近くがサポファミハムのお世話をしてくださっており、残りのスタッフのキャパ総数では受け入れができるか微妙なラインです。
よって、来年度は預かりスタッフを引き続き精力的に募集し、当団体としてのキャパの拡充を目標としたいと思います。

幸いにも、2024年度はいくつかのメディア様に当団体を取り挙げていただき、直近ではインターネットラジオ番組にタイアップコーナーも設けていただきました。
また、当団体としては初めてコラム記事にもしていただきました。
今までとは異なった層の方に、当団体を知っていただける良い機会となり、そこから里親応募やスタッフ応募にもつながる可能性がありますので、来年度以降もメディア様に取り挙げていただいたり、タイアップなどの機会に恵まれればと思っております。

保護活動がメインではありますが、ハムスター飼育者の方のサポートの施策も引き続き企画・検討してまいります。
2024年度はハムスターを迷子にさせてしまった際に利用できる、汎用的なビラのテンプレートも作成いたしました。

ハムメディアは来年も、1匹でも多くのハムスターをしあわせにできるよう、活動を続けてまいります。
引き続き応援のほど、よろしくお願いします。