■HAM管理番号
163
以下の基本情報は本ページ作成時のものです。
●○基本情報○●
■仮名
ハム くん
■性別
男の子
■生年月日
2023/06
■種類
ジャンガリアンハムスター
■毛色
イエロー
■出身地
不明
■性格
人馴れはしていて、手を怖がるようなことや怯えて長時間ハウスに引きこもることもなく、おおらかな性格のようです。ひっくり返されるような抱き方には慣れておらず抵抗を示します。(診察時)
好奇心旺盛とまではいきませんが、ケージ内を探索したり外に興味を持ったり回し車に挑戦してみたり、お年を考えるとアクティブに動いてくれています。
■食欲
食欲はあるようで頬袋につめたりしていますが、固いものはたべれないようで少し齧って諦めていました。
ゼリーや細かく砕いたペレット、プロテインバイトは口にしてくれました。
新しい食べ物には慎重なようで、口に付けて舐めさせるとおいしいと判断して食べてくれることがあるようです。
■現在の主食
・ペレット
・ひまわりの種等のミックスフード
・いちごみるく味のおやつ
※歯が脆いのでふやかしペレットや栄養補助食品に切り替えていきます。
■便の状態
やや小さめでスカスカしている
色素は薄め
■病歴
※保護以前の通院はなし
※以下、保護直後の診察結果
・目:左目のマイボーム腺に詰まりあり。軽度のため目薬はなし。ほかの治療薬の効果で治まる。
・爪:
異常に伸びすぎておりものを掴むことがしにくそうな状態だった。また、おやつがガム状になってくっついて更に動かしにくい状態になっている箇所もあった。(一部お腹にもおやつが張り付いていた。)深爪にならない程度に爪を切り、今後はどのくらいで爪切りが必要になるか要確認。ガム状になるおやつは今後あげない方がよさそう。
・歯:
左上の歯が伸び、歯の先端が上顎内部に1cm程突き刺さっていたため、切歯を行い内部に残った歯を摘出した。その影響で鼻と口内から出血があったものの、酸素室でしばらく休憩したところ出血は止まった。(投薬治療)
歯自体も脆くスカスカで色も赤茶色をしているため健康な歯ではない。今後ちゃんと伸びるのか、また伸びすぎていないかこまめに確認が必要。
・肺もしくは心臓:
レントゲンで胸部と右腹部に曇り発見。肺か心臓があまりよくない状態。呼吸がしづらく口からの努力呼吸になってしまいガスが溜まってしまった可能性がある。(投薬治療、次回エコー検査)
■その他状態(毛並み、ケガなどしてないか)
保護時の体重 27g
・毛並みや皮膚の炎症の有無
加齢による薄毛は見られたが正常
・腫瘍の有無
触診による体外の腫瘍や内蔵の腫れや異常はなし
・血色
正常
・体温
低い。元々の体調不良や移動時のストレスによるものも考えられる。
・呼吸の速さ
速い。上記と同じく、元々の体調不良や移動時のストレスによるものも考えられる。
・おしっこの色
今後要観察
・骨や関節
加齢による老化は見られるが異常なし
■保護経緯
飼育困難者の方から保護しました。
■この子のいるエリア
東京都
■保護日
2025年07月31日
●○お世話情報○●
■現在の居住状態
床材:KAMUYUKA、キッチンペーパー
給水器:GEX ハーモニーボトル
回し車:GEX ハーモニーホイール17
巣箱:マルカン ハムちゃんの2階でごはん、マルカン ハム巣たまごS
ごはん皿:陶器製のお皿
トイレ:-
お砂場:-
ケージ:GEX グラスハーモニー450プラス
※上顎に刺さっていた歯を抜いたばかりで傷が塞がっていないためお砂系は一時的に撤去。
■特記事項(生活スタイル、リズムなど)
確認中
●○預かり報告○●(最新の画像や動画はコチラ)
報告日:2025/09/04
食欲:-
体重:-
便の状態:-
その他特記事項:
2025/09/02
外に出してアピールをしなくなった。
涙の分泌量が多く顔周りの毛がこびりつくようになった。2025/09/03
ミルクを本格的に嫌がり始めた。
以前のようににゴクゴク飲むというより口に流し込まれて苦しいためしぶしぶ飲み込むしかないという雰囲気。
濃度を薄めのものに変えても0.5cc程飲むのに1時間くらいかかることもある。
水だけの方がまだ飲んでくれる。
飲み終わったあとに吐く(口を開いて舌をつきだす)ような仕草をよくする。
喉の奥が鳴るようなハッハッハッ…とした口呼吸が多くなった。2025/09/04
夜中3時半頃にミルクを飲んでもらい、朝5時半頃様子を見に行ったところ回し車から落ちて横たわっている姿を発見しました。
はむ君は回し車でゆっくりするのが好きなのに寝相が悪く、頭だけズルりと滑り落ちながら寝ていたり、ころりと落下したまま寝ていることがよくあったのでいつものように拾い上げようとしたところ、体が冷たく固くなり始めており、ひとりで旅立ってしまったことを知りました。預かり開始は27gしかなく歯も悪く、2歳を過ぎているしいつ別れが来てもおかしくないなと感じておりましたが、そんな心配をものともせずお薬もごはんも頑張り35gにまで体重を増やしてくれました。
23日頃から急激に具合が悪くなり好きだったピューレ類もほとんど口にしない、たまに食べようとするものの上手く飲み込めない状態になりましたが、強制給餌や点滴で驚くほどの回復を見せてくれました。
そのときはお散歩を楽しめる程元気になってくれたので、自力でのごはんが難しくストレスのかかる強制給餌だとしても、持ち前の生命力でまだまだ一緒に入れるのではと思っていた矢先、少し離れていた間にお別れが来てしまいました。はむ君は老後に突然知らない人と暮らすことになり戸惑うことがあったと思いますが、とても人馴れしていて順応能力が高く、手の上でも平気で寝てくれるほど優しい子でした。
ここ最近は涙やミルクで毛が固まり汚れてしまうことがよくあったのでブラッシングしていましたが、そのときもほとんど嫌がらずむしろ気持ちよさそうなお顔でブラッシングさせてくれました。
亡くなった姿もそのときのままふわふわで、まるで気持ちよく寝ているようで、また起きてきてくれるような気がしてしまいます。
短い間でしたが、幸せがぎゅっと詰まった時間を過ごさせてもらいました。
貴重な出会いと時間をありがとうございました。
報告日:2025/09/02
食欲:なし
体重:31.1g
便の状態:あまり出ていない
その他特記事項:
自力でのご飯、水分摂取はできなくなってしまいました。
数時間おきにミルクをシリンジから飲んでもらっていますが、その時々で飲める量に差があります。(0.2cc~0.8cc)
尿は濃いめで少量をたまに、糞も極小サイズを数個しているくらいです。
通院は負担になってしまうかもしれませんが、排尿量が少ないことと体の脱水が心配なので木曜日に点滴をしてもらう予定です。
報告日:2025/08/31
食欲:なし
体重:31.8g
便の状態:正常
その他特記事項:
報告日:2025/08/30
食欲:なし
体重:32.5g
便の状態:正常
その他特記事項:
ぐったりと寝てることがほとんどでしたが以前のように毛繕いができるほど回復しました。
点滴や強制給餌で水分と栄養が取れたことで少し体調が良くなってきたようです。
今日はアクティブに動いていたのでお散歩広場にデビューし、初めての場所を冒険しフライングソーサーや回し車、お砂場等、積極的に挑戦してくれました。
先週具合が悪くなってからもうお別れが近いかもと思っておりましたが、そんな心配は無用とばかりに頑張ってくれています。
報告日:2025/08/29
食欲:なし
体重:32.5g
便の状態:正常
その他特記事項:
昨日は点滴のおかげでおしっこが正常な量と色になりましたが、今日は少量でオレンジがかっていました。
あまりストレスにならない程度に、可能な限りこまめにミルクを飲んでもらうようにします。
報告日:2025/08/28
食欲:なし
体重:32.7g
便の状態:正常
その他特記事項:
・呼吸が早い。
・心拍が早い。
・排泄量、頻度少なめ。
・今朝は尿の色が濃いめ(オレンジ色に近い)。
・皮膚の異常はなくなったように見える。
・23日土曜日からぼんやりぐったり、目を開いて眠るようになった。時折ピクピクと痙攣したり、大きくビクンとなったり、口から大きく息を吸い込むような動きをする。
・水は給水器から飲めず、ご飯は自力では少量しか食べれないため、カケシアミルクとベジサポを混ぜたものを0.4cc程1日2~3回シリンジで飲んでもらっている。けれど体重は減少。▼診断内容(触診、聴診、真菌培養検査の結果)
・胸部の影
前回の薬で目に見えての回復は見られないが安定しているので同じ薬を継続する。・右顎下の腫れ
前回腫れているように見えていた箇所は異常が見られなくなり、真菌培養検査も異常なし。
一時的な皮膚の炎症だったのかもしれない。・全体的な体調
脱水気味のため点滴。
今後様子を見て1~2週間毎に点滴をする。
普段はできれば1日4~5回程の強制給餌で水分と栄養を摂取してもらう。〇飲み薬(1日2回1滴)
抗生剤:バイトリル
炎症止血剤:トランサミン(トラネキサム酸)
消炎鎮痛剤:メタカム
消化管の運動促進剤:メトクロプラミド(プリンペラン)
食欲促進剤:ペリアクチン
心臓の負担抑制:エナカルド
強心剤:ピモベンダン
利尿剤:ラシックス
報告日:2025/08/27
食欲:なし
体重:33.5g
便の状態:正常
その他特記事項:
シリンジでのご飯にも慣れてきてくれ上手に飲んでくれるようになりました。
ふやかしペレットやピューレ類は夜間に少量食べてくれます。
報告日:2025/08/26
食欲:なし
体重:34.6g
便の状態:正常
その他特記事項:
目を開けてぐったりしながら時折痙攣のような動きをする日が続いておりもう長くないと覚悟をしていましたがだいぶ頑張ってくれています。
報告日:2025/08/25
食欲:なし
体重:34.5g
便の状態:正常
その他特記事項:
昨日より食事量、排泄量ともに減少しました。
水分も食事から摂取していたため脱水も気になるので、カケシアミルクやベジサポ等をシリンジを使い少量飲んでもらいました。
木曜日に通院予定ですが体力を無駄に消費させるだけかもしれないのでギリギリまで様子を見て考えようと思います。
報告日:2025/08/24
食欲:あり
体重:35.3g
便の状態:正常
その他特記事項:
ぼんやりぐったりとしていることが多く正直昨夜を乗り越えられるか不安でしたがなんとか頑張ってくれています。
昨日のお散歩でふわふわもふもふの魅力を知り、ホットカーペットでほかほかの毛布と涼しいケージにある回し車の上で簡易サウナを堪能しています。
報告日:2025/08/23
食欲:あり
体重:35.0g
便の状態:正常
その他特記事項:
お薬もちゃんと飲んで、ご飯も自発的に食べてくれる頑張り屋さんなハム君です。
排泄量や頻度は正常で、目の腫れもひいて回し車でとことこ走っていることもありますが、呼吸は相変わらず早く、体温は少し低めに感じます。
最近はおうちから顔を出して目を開いたまま寝ているところをよく見かけ、その度にドキりとします。今日は我が家に来て初めて外に出たがる仕草をしたので毛布の上でお散歩をし、その際に手のひらで休憩をしてくれたりもしました。
慣れや復調してきたためならいいのですが、苦しさから逃げたくて動いているようにも見え、もしかしたらお別れが近いのかも…と感じています。念のためシートタイプのヒーターを設置しました。注意して見守ろうと思います。
報告日:2025/08/19
食欲:あり
体重:33.0g
便の状態:正常
その他特記事項:
27gから33gまで体重を増やしてくれました!
老化現象で食べる量が減ってしまうこともあったのでしょうが、やはり歯が上顎に突き刺さっていたのことによる痛みと、食べ物を噛むことが出来ず満足に食べられなかったのではと考えています。
報告日:2025/08/16
食欲:あり
体重:32.0g
便の状態:正常
その他特記事項:
通院疲れもある中、32gまで体重を増やしてくれました!
高齢なので無理やり食べさせるようなことはせず、本ハムが好きなものを好きなだけ食べれるようにサポートしていきます。※食べてくれる率が高いもの
砕いたペレットをふやかしたもの
ラクトバイト
ベジサポ
ハムハムぴゅーれ各種(特にいちご)※あまり好きそうではないもの
プロテインバイト
カケシアミルク
とうもろこしぴゅーれ
にんじんぴゅーれ
チキンペースト
野菜
報告日:2025/08/14
食欲:あり
体重:31.0g
便の状態:正常
その他特記事項:
・呼吸が常に早い。
・体温は正常。
・うんちは正常。数は少なめ、やや小さく、繋がっていることもあり。
・尿は正常。
・食事量は必要最低限ほど。固いものは食べれない。ピューレやラクトバイト等で少し体重が増えた。
・耳の後ろの毛が少し薄くなってきた。
・右顎下がやや腫れている。▼診断内容(触診、聴診、レントゲン、カビ検査)
・胸部の影
レントゲン検査は前回と比べて大きな変化はない。
胸のもやが線上に広がってるように見えるため、肺炎ではなく、心原性の肺水腫の可能性がある。
そのため心臓の正常な動きを助けるため強心剤の増量と、利尿剤を追加する。
利尿剤の影響で脱水症状や腎機能が低下する可能性があるため、排尿量に注意しながら様子をみる。
エコー検査は薬の効きや状態を見て次回以降判断。・爪
やや伸び気味、異常はない。
今回はレントゲン検査もあり体力を消費したので次回爪切り。・歯
前回から変化はない。
左上の歯が上顎に向かって生えているので、伸びが悪いのはかえって幸い。
けれど歯が脆いことには変わりないので柔らかい食べ物を中心にごはんを用意する。・右顎下の腫れ
腫瘍や膿が溜まっている腫れ方ではない。
頬袋も使えており、中のものが発酵して炎症を起こしている感じでもない。
触ると強い抵抗を示すので痛みがあるように見える(左側は無抵抗)。
毛繕いの時間と頻度が多く、皮膚が痒くて掻きむしり腫れてしまった可能性があるため、ニキビダニのお薬投与と真菌培養検査を行う。▼お薬
〇飲み薬(1日2回1滴)
抗生剤:バイトリル
炎症止血剤:トランサミン(トラネキサム酸)
消炎鎮痛剤:メタカム
消化管の運動促進剤:メトクロプラミド(プリンペラン)
食欲促進剤:ペリアクチン
心臓の負担抑制:エナカルド
強心剤:ピモベンダン ※前回より増量
利尿剤:ラシックス
報告日:2025/08/07
食欲:あり
体重:31.0g
便の状態:正常
その他特記事項:
保護・通院当日はさすがに疲れたようですみっこで蹲っている時間が長く、人の手が近づいても反応する元気もない様子でした。
ごはんやおやつもほとんど食べられず、当日食べられたものはゼリーのみで、ペレットやおやつは食べようと試みるもかじることができず諦めていました。
こちらについては疲れや環境変化のストレス、上顎に突き刺さっていた歯を抜いたこと、残っている歯も強度が弱いこと等が原因と考えています。
翌日からは体力が戻ってきたようで、ピューレ類もたくさん食べてくれるようになりました。
野菜は生の状態もレンジで柔らかくしたものもまったく手をつけていなかったので、ベジサポとプロテインバイトを混ぜたもので栄養補給してもらっています。
体重も緩やかに増えてきているので、通院は隔週で通うことにしました。
報告日:2025/07/31
食欲:-
体重:27.0g
便の状態:-
その他特記事項:
すでに2歳を超えているため、サポートファミリーとして当団体でゆっくりと過してもらいます。
報告日:20xx/xx/xx
食欲:xx
体重:0.0g
便の状態:xx
その他特記事項:
報告日:20xx/xx/xx
食欲:xx
体重:0.0g
便の状態:xx
その他特記事項:
報告日:20xx/xx/xx
食欲:xx
体重:0.0g
便の状態:xx
その他特記事項:
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